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速報!6年制コースT4生イタリア現地研修!
投稿日: 2019年12月12日
カテゴリー: 学園-中学校,学園-高等学校,学園ニュース
後期中間試験が終わった12月9日(月)から12月15日(日)まで6年制教育コースのT4生がイタリア現地研修に出発しました。本校6年制ではこれまで現地研修を6年間で2回実施していましたが、グローバル化という言葉が一般的となった今、この先子供たちは世界を舞台に活動することとなります。そうした中で世界宗教でもあるキリスト教、特にカトリックについて学ぶことは大変有意義であると考えました。そこで6年制教育コースでは現地研修を6年間で1回とし、イタリア現地研修を実施することにしました。
イタリアはカトリックの聖地であるバチカン市国や本校の運営母体であるエスコラピオス修道会の本部もあり、カトリックについて学ぶだけではなく、自分たちの通う学校のルーツを知るということも大きな目的にしています。また、イタリアでは美術館や教会など様々な文化に触れる機会も多く設けてあります。それらの中には本校の創立者聖ヨゼフ・カラサンスと関係の深い人物もいます。普段は教科書や資料集、テレビなどでしか見ることの出来ないものに直接触れ、それらが自分たちとかかわりのあるものだと知ることは大きな財産になると思います。
更に、カトリック校だからこそ得られる貴重な機会としてローマ教皇様との謁見があります。出発前は、先の来日の際にも8万人もの人々が教皇様をひとめ見ようと東京ドームに集まるようなそんな人物に簡単に会えるわけがないと疑心暗鬼でした。しかし、現地で実際にお会いすることができ、お声もかけていただいたようです。まさしく海星でなければ得られない貴重な体験となりました。生徒たちにとっては一生忘れることのできない貴重な宝物となったと思います。
現地研修はまだ旅の途中ですが、海星の生徒たちと教皇様の素晴らしい出会いの便りがイタリアから届きましたので速報として報告させていただきました。イタリアでの学びが今後の彼らの人生に大いに役立つことを願っています。また、初日から現地よりアップされている記事もございますので、あわせてお読みいただけると幸いです。
エスコラピオス修道会本部にて
ローマ法王様との謁見